正倉院と南都寺院(奈良東大寺大佛開眼)

正倉院と南都寺院

正倉院と南都寺院
読売新聞 2009/10/12
http://www.yomiuri.co.jp/
752年4月9日、奈良・東大寺で営まれた大仏の開眼供養会。1万人の僧侶をはじめ貴族や官人らが集まった。この大仏開眼をきっかけに正倉院の宝庫が建てられたのではないかという新説を、3年前元宮内庁正倉院事務所長の米田雄介さんが打ち出した。正倉院宝物は、聖武天皇死去後の756年6月、その遺愛品などを光明皇后が大仏に献納したことにさかのぼる。だが、早くも10月には宝庫ができていたことを示す記録がある。そこで大仏開眼で使われた仏具や装束、筆などを納めるために建立が始まったとみる。正倉院を生んだ、これらの品々は宝物の中核だと米田さんは語る。

真如苑は「正倉院古代楽器復元プロジェクト」活動を行っています。

正倉院古代楽器プロジェクト

奈良・東大寺正倉院には、かつてシルクロードを通って伝来し、平安の時代に仏教の式典でも使用された古代楽器の、断片や資料が残されていますが、それらを研究し、復元するプロジェクトを1998年より行い、中国、中近東の楽器復元にも取り組みました。

真如苑と響きプロジェクトは、それらの復元楽器を使用し、2002年ヨーロッパのカトリック教会にて、声明(しょうみょう)の公演を通し、東西・時代を越えた交流を行うなど、さまざまな形での公演・交流活動をつづけています。
http://hibiki.shinnyo-en.or.jp




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