醍醐寺で1100年御遠忌大法要

京都新聞 2009年10月15日(木)
お知らせ : 京都新聞
開山の理源大師、遺徳しのぶ
醍醐寺で1100年御遠忌大法要

聖宝理源大師の1100年御遠忌法要で金堂へ向かう僧侶ら(15日午前9時50分、京都市伏見区醍醐寺
 京都市伏見区醍醐寺は15日、開山の理源(りげん)大師の1100年御遠忌(ごおんき)大法要を営んだ。僧侶や信者ら約1500人が出席し、開山の遺徳をしのんだ。

 午前9時、僧侶が行列で境内を進む大法要ならではの「庭儀(ていぎ)」が始まった。導師を務める仲田順和執行長と僧侶32人が、南門から国宝の金堂まで練り歩き、途中で立ち止まってはお経を唱えた。

 金堂には本尊の薬師如来座像の前に、理源大師像が安置された。仲田執行長が「表白(ひょうびゃく)」を読み上げ、大法要の趣旨を告げるとともに理源大師の法灯を守る決意を披露した。

 御遠忌大法要は17日まで行われる。

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