バチカン ローマ法王のお勧めの株式投資はいかが?

バチカン ローマ法王のお勧めの株式投資はいかが?
ニューズウィーク 2010/05/22

 先月、バチカンが承認した初の株価指数が誕生した。ストックス・ヨーロッパ・クリスチャン・インディックスと呼ばれ、キリスト教の価値観に合う事業を運営する欧州533社で構成。ポルノやギャンブル、武器、たばこ、避妊に関わる企業は除外されている。一方で、「環境問題は選定条件にならない」として、石油関連企業は含まれている。

 宗教に基づく投資行動はキリスト教だけのものではない。イスラエルでは、10年前に初めて設立されたユダヤ教の戒律に沿った資金運用が人気で、今では2億6300万ドル規模に成長している。イスラム法のシャーリアに準じたイスラム金融も盛況で、09年には9億5000万ドルが投資された。

 こうした投資は歴史的に利益率が低いが、それも改善されてきた。「金銭的価値と価値観はもはや矛盾しない」と調査会社EIRISのスティーブン・ハインは言う。

投機的な投資の勧めではないのでしょう。株式資料というよりは、バチカンの資金運用、イスラエルの資金運用、アラブ王族の資金運用などは、ずっと話題にことか欠かない。

苑は金持ちみたいに言われるけどまだまだ使うばかり、布教投資が先だから運用とかできるのはいつの日やら。