「日本と協力強めたい」 エジプト宗教指導者が会見

「日本と協力強めたい」 エジプト宗教指導者が会見
朝日新聞 2010/03/03
http://www.asahi.com
8日から日本外務省の招きで来日するエジプト政府の宗教的最高権威の国会イスラム指導者のアリ・ゴマア師は1日、朝日新聞記者と会見し、「日本とエジプトは同じ東洋の国として対話や相互の地域研究を通じて、中東の平和や地域の発展のために理解と協力関係を強めたい」と語った。

ゴマア師は、エジプト政府の政策や議会の立法、死刑執行などに宗教的な同意を与える立場にある。最近では、イスラエルが2月下旬、パレスチナ自治区へのブロンにあるイスラム礼拝所「イブラヒムモスク」などのユダヤ教遺産への登録を決めたことに対し、アラブ・イスラム世界が国際司法裁判所に提訴するよう求める声明を発表した。

イブラヒムモスクにはイスラム、キリスト、ユダヤの3宗教の共通の祖先であるイブラヒムの墓があり、紛争の原因となってきた。ゴマア師は会見で「イスラエルの措置は和平の障害をつくるもので、国際法に違反する」と非難。日本では岡田外相と会談し、仏教や神社関係者等と対話する。

真如苑とエジプトとはあまり知られていないけれど、結講、交流が深いのです。ここで、少しご紹介します。

苑主がエジプトに出むいて文化イベントに出席したり、エジプト大使が応現院で講演を行っています。


 ■「エジプトの現在」〜バドル エジプト大使

第3回〜エジプトの現在

 2007年2月15日。真如苑の寺院応現院で第3回文化講演会が行われました。

今回の講師は日本・エジプト両国の相互理解促進と友好関係の維持に務めておられる駐日エジプト・アラブ共和国特命全権大使のヒシャム・モハメッド・モスタファ・バドル氏。社会、文化、経済とあらゆる面において両国の橋渡しとして活躍されてきた大使より、「エジプトの現在」と題し、文化交流の素晴らしさや国際社会の未来に触れるお話等をしていただきました。

エジプトとの交流

2009年10月には、教団の研究機関の宗教情報センターとカイロ大学との共催による「文明間対話会議」が行われた。
同月16日に、苑主はギザ三大ピラミッドの前で行われたジャパンソサエティー主催のコンサートに臨席しスピーチを行い祈りを込め五鈷鈴を振られています。

ベルリンの済摂護摩では、イスラム教、キリスト教ユダヤ教、仏教の4教が一同に会した法要でした。


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