アラサー・アラフォーの仏像女子、うっとり

読売新聞 2009/09/26

■アラサー・アラフォーの仏像女子、うっとり
読売新聞 2009/09/26
http://www.yomiuri.co.jp/
仏像に熱中する30〜40歳代の女性が増えている。彼女たちが引かれるのは、仏像の歴史的価値や宗教上の意味合いよりも、「かっこいい顔」や「セクシーな腰つき」だ。難しいことはさておき、あくまでも気軽に楽しむスタイルが「アラサー」「アラフォー」世代に広がっている。
 では、今なぜ「アラサー」「アラフォー」の女性なのか。07年春に「仏像、大好き!」を出版したイラストレーター田中ひろみ(45)は「人に言えないことでも仏像には言えそうな雰囲気がある。社会の荒波にもまれ、どこかで癒やしを求めているのでは」と説明する。
 ビギナー向け解説本の先駆けとなった「仏像のひみつ」の著者で元東京国立博物館職員の山本勉・清泉女子大教授(日本彫刻史)は、歴史好きな女性を指す「歴女」にも根はつながっていると指摘。「女性は若い頃から文化志向が強いのに加え、そもそも仏像は、信仰の対象になるよう姿形を美しく作っている。女性たちが外見から好きになるのも自然なこと」と話す。

「好きになれる仏像」ということは大事だと思う。
もともと、宗教的な意味や形式とかは二次的で、今の言葉なら、オーラがある、感じる仏像ということが一番のように思います。

単純頭といわれそうですが、伊藤真乗の仏像作品では、涅槃像と不動明王が好きですね。オーラを感じました。



にほんブログ村 ニュースブログ 時事ニュースへ[真如苑] ブログ