東寺 創建時 屋根は緑 平安前期の緑釉瓦、旧境内で出土

京都新聞 2009/09/07

■東寺 創建時 屋根は緑 平安前期の緑釉瓦、旧境内で出土
京都新聞 2009/09/07
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京都市南区の東寺(教王護国寺)旧境内で、平安前期(9世紀)の緑釉(りょくゆう)瓦が3日までに出土した。保育園建て替えに伴って、京都市埋蔵文化財研究所が約330平方メートルを調査した。平安宮大極殿などを飾った緑釉瓦が、官立寺院だった東寺でも金堂や講堂でふかれていた可能性が出てきた。
 東寺・西寺は、仏教勢力の政治関与を嫌った桓武天皇が、平安京造営時に京内に唯一造営を許した官立寺院。京都市埋蔵文化財研究所では「金堂か講堂にふかれた瓦だろう。官の寺であることを対外的にアピールするためではないか」と話している。

> 東寺・西寺は、仏教勢力の政治関与を嫌った桓武天皇が、平安京造営時に京内に唯一造営を許した官立寺院。

そういえば、奈良仏教との確執があったなあ。
それにしても、緑色はどう出してたんだろう、屋根の感じはまだ想像できない。

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